
夜間頻尿とは
頻尿の症状のひとつとして、「夜間頻尿」という症状があります。
主な症状としては、夜寝てから朝起きるまでにトイレに行きたくなり起きてしまうことが1回以上ある、という症状がよく挙げられます。
夜間頻尿は、年齢を重ねると共に症状が出ることが多く見られていますので、高齢者の方には特に多く夜間頻尿の症状が出ています。
夜間頻尿の症状は、高齢者の方の中でも男性に多く見られています。
これは、夜間頻尿が前立腺肥大症の症状のひとつとされていることから言われてきました。
しかし、近年では高齢の男性に限らず、高齢の女性にも夜間頻尿の症状が増加してきる状態にあります。
このような現状から、高齢者の方は男女共に、夜中にトイレに起きてしまう割合が高いことが特徴となっています。
年代別の割合としては、60代では約40%、70代では約50%が、夜中に2回以上トイレに起きてしまうとされています。
このように、夜間頻尿の症状は加齢によって増加傾向が高くなると見て良いでしょう。
また、睡眠時間にトイレに起きてしまうことで、頻尿の症状だけではなく、不眠の症状も伴う場合があります。
夜間頻尿と睡眠障害の関係は非常に深いもので、夜間頻尿から睡眠障害が起きる場合もあれば、睡眠障害から夜間頻尿が起きる場合もあるので、共に決して切り離すことのできない症状となっていることが特徴です。
夜間頻尿になる原因は、睡眠障害だけではなく、うつ病などの精神疾患から夜間頻尿の症状が出る場合もあります。
高血圧や糖尿病から夜間頻尿の症状が起きる場合もあります。
夜間頻尿の症状が出てしまう原因はたくさんあり、一概には言えるものではありませんので、夜間頻尿の患者さんそれぞれの原因を細かく突き止める必要があります。
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